モビットを使うときに金利が低くなる仕組みを覚えておくと何かと便利

群馬県在住 U.Sさん(32歳)
最近の若い人たちはモビットを使ったことがない人も多いらしく、どうやら金利のこともまともに知らないらしい。まぁ仕方ないかなとゆとり世代の場合は思う。それだけの教育を受けてきていないし、誰も上が教えてくれないのだろうから、逆に可哀想でもある。

30歳になるまでにある程度の金融知識をつけていないと、基本的に損をすることになる。だからモビットやその他のカードローンを使うときに気をつける金利についての話を簡単にまとめておこうと思う。忘れた時はここを見るといいだろう。

まず、金利というものは制限があって、日本ではあまり高い金利は付けられない。だからどのカードローンもモビットと大して変わらない金利を要求する。上限は変わらないが、下限は少なくてもいいので、こちらで金融機関は競争している。

そしてここがポイントだが、借入額が多ければ多いほど、金利は逆に安くなるのだ。これは支払いの絶対額が関係している。例えば10%の金利がつくとした場合、1万円だと1000円年間に金利がつく。しかし100万円借りた場合、10万円もの金利がつくのだ。

100万円と言うと多いようだが、一般的な年収の3分の1程度だ。その程度の金額を借りたら10万円もつくとなったら、割高に多くの人は感じるし、額が多ければ多いほど金利負担というのは重くなってくる。だから額が多い場合には金利を安くするのだ。

逆に少額しか借りない時に安い金利を設定すると業者は儲けることができないから、高めに設定する。少額しか借りていないのに、金利負担がきつくなる理由はここにある。モビット以外も同じだから、比較する必要もないと思う。

ちなみに最大借入額がほとんどのカードローンで設定されていると思うが、あれだけの額を借りるには年収1000万円でも足りないくらいだ。だから貸し出しはするが実際にそれだけのお金を借りている人はいないと思った方がいい。

以上が簡単だが基礎知識になる。これをゆとり世代の若者たちはしっかりと覚えておくと良いだろう。

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