融資額50万円以下の場合は収入証明は不必要だが、注意！必要な場合も

キャッシング申し込み時には、融資金額が50万円以下の場合、原則的に、収入証明の提出は必要ありません。提出書類は運転免許証、健康保険証かパスポートのみになります。これらの書類のコピーを郵送するか、デジタルカメラで撮影して、メール添付で送付すれば十分です。三菱東京ＵＦＪ銀行系「モビット」に申し込む場合でも、同様です。

学生専用キャッシングへの申し込み時も、学生専用のキャッシングの場合、融資限度額を50万円以下に設定している業者が大多数ですので、収入証明の提出は不必要となります。

業者によっては、融資金額が50万円以下の場合でも、収入証明の提出が必要なケースもあります。その場合は、過去直近２カ月分の源泉徴収票と、賞与を受けている人は、賞与を受け取った事が証明出来る書類の提出が必要となります。また、複数社に融資を申し込み、その合計金額が50万円を超える場合も、各社に収入証明の提出が必要となります。

一方で、「楽天銀行」のカードローンに申し込みを行う場合は、融資金額が100万円以下の場合は、収入証明の提出が必要ありません。この様に、収入証明の提出が必要な金額は、原則的に50万円ですが、業者により差異がありますので、申し込み時に確認するようにしましょう。

収入証明の提出が必要な理由としては、申し込み者が継続した安定収入を有しているかを、審査段階で確認するためだとされています。どうしても、収入証明の提出が面倒だと思う人は、融資金額を50万円以下に抑えるようにしましょう。

また、自営業者は、やはり融資金額が50万円を超える場合は、収入証明の提出が必要となります。大多数の業者は、確定申告書のコピーの提出を求めます。「モビット」の様に、自営業者の収入証明書類を、ウエブサイト上に独自に用意しており、その書類に必要事項を記入して提出する場合もあります。