どの消費者金融も情報武装を整備、迷ってしまうランキング付けとは?

キャッシングのランキングと言うと、はやり金利の低さ、対応が24時間365日であるか、申し込みから融資までがスピーディであるかなどが、ランキング付けの条件になります。情報化社会である現代、どの消費者金融業者も情報武装には力を入れており、ランキングを付けると言っても、どんぐりの背比べと言った状況なのが現状です。

敢えてランキング付けをしてみるならば、上位には銀行系大手消費者金融業者が名を連ねます。三菱東京UFJ銀行系の「モビット」、SMBCコンシューマーファイナンスの「プロミス」、「オリックスVIPローンカード」などの業者が上位の「常連」と言えます。

「モビット」は、融資限度額が500万円と高めの設定であり、審査の迅速さで人気を集めています。「オリックスVIPローンカード」は、融資限度額が800万円と高額に設定されており、人気の高い商品です。

2012年3月に誕生したばかりの、同じ「オリックス銀行」のカードローンも、低めの金利設定と、「オリックスVIPローンカード」同様に、融資限度額が800万円と高額の設定になっており、人気の高い商品です。三菱東京UFJファイナンシャルグループ「アコム」も、低めの金利設定と、融資限度額が500万円の設定で、「モビット」同等に人気を集めています。

「楽天銀行」のスーパーローンも、人気があります。低めの金利設定、融資限度額は500万円の設定となっています。同商品は「原則」収入証明書提出不要というキャッチコピーで、顧客獲得を図っています。インターネットショッピング大手で馴染み深い「楽天市場」の直営銀行が提供する商品ゆえ、利用しやすいイメージがあるのかもしれません。

以上の様に、ランキングを付けるとしても、銀行系大手消費者金融業者から、中堅業者まで、審査の迅速さ、即日融資などへの対応などに力を注いでおり、比較してみても50歩100歩の状態であるのが、現代のキャッシング業界の実情と言えましょう。

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